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新・農業人フェアは出会いの場。
新たなつながりを見つけよう!
問い合わせ
全国新規就農相談センター
03(6910)1133
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 農業に就きたい人! 農業に興味がある人! ぜひ「新・農業人フェア」に行ってみよう。全国新規就農相談センターが主催するこのイベント、年間を通じ、全国で開催されている。
 会場には、ベテラン相談員が就農全般の質問に応じる何でも相談窓口や、都道府県や市町村ごとの就農や移住の相談に応じる新規就農相談ブース、意欲ある人材を求める農業法人などのブースのほか、就農準備校・農業大学校、有機農業コーナー、畜産への就業相談コーナーなどがあり、目的に応じてさまざまな相談や情報収集が可能だ。
 また、セミナー会場では、農業を仕事にするためのガイダンスや先輩新規就農者の体験・発表が行われ、貴重な生の声を聞くことができる。
 
mapで見る 新・農業人フェア 会場例
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独立就農
瀬戸内海で
リモンチェッロに夢を託して
愛媛県今治市 山ア学さん・知子さん
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 山ア学さん(44歳)と知子さん(38歳)夫妻を農業に導いたのは、10年前に知子さんがイタリアで出会ったレモンのリキュール「リモンチェッロ」を造りたいという一心。そのためにはレモンを無農薬で栽培しなくてはという思いだった。
 40歳を前に、これからの人生を考えていた学さんも就農を決意。勉強のためデパ地下にある有機野菜専門店に就職して学ぶかたわら、レモン産地を探し始めた。
 瀬戸内海の大三島に決めたのは、東京の池袋で開催された新規就農相談会である「新・農業人フェア」に参加し、愛媛県ブースで大三島の有機農家の人と出会ったことがきっかけだった。
 移住は08年3月。県の支援事業で研修を受けながら農地を探し、栽培を開始。09年1月から収穫に漕ぎつけた。
 リモンチェッロの加工は、地元の清酒会社に企画書とレシピ、試作品を手に訪問。熱意が実り、冬場の酒造りが終わった後に場所を貸してもらえることになった。夫妻の手作りへのこだわりを実らせた形だ。
 酒類販売業免許も取得し、古民家を借りてオープンさせたショップの名前は「リモーネ」。カフェも併設した。
 一つひとつ2人で壁を乗り越え、夢を実現した山ア夫妻。実現の秘訣を問うと「自分らしさをどこまで活かせるかではないでしょうか」と話してくれた。
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雇用就農
農業法人に就職!
「新・農業人フェア」がつなげた出会い
山梨県中央市 株式会社サラダボウル 藤野愛美さん
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 藤野愛美さん(25歳)は、東京都小平市の出身。グラフィックデザインを勉強中に、将来子どもを産むことを思うと「安全な食べ物は自分で作らなくちゃ!」と農業に関心をもつようになった。
 そこで、利用したのが(社)日本農業法人協会の「農業インターンシップ」。農業法人で実際の仕事が1週間〜1カ月間、体験できる。「新・農業人フェア」でも相談窓口がある。藤野さんは、山梨にあるサラダボウル、千葉、新潟にある農業法人の3カ所で研修し、農業を仕事にするという想いを確信に変えていった。
 インターンシップ終了後、いざ、就職。農業の合同説明会「新・農業人フェア」に参加すると、偶然、インターンシップで行ったサラダボウルに再会した。
 「再会すると思っていなかったので、会った瞬間にビビッときました。運命を感じたこともありますが、社長に再度、お話をうかがって、有機減農薬の農業をしていることや、お給料が安定している上、寮もあって働きやすい環境だったことが決め手でした」
 現在は、サラダボウルで1年間の研修を終え、正社員となり3年目を迎える。「先のことは分からないけど、サラダボウルで栽培技術、地域との関係、経営、学べることは、すべて学びたい」と、目を輝かしている。
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【No20(2012年春号)掲載】
 
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